2011年12月27日火曜日

貧弱ではありませんよ

抗がん剤ABVD療法2回9日目 (1-day23)

退院して4日ぶり、初の外来診察。
先に採血を済ませてから血液内科の外来待合室へ。今日はとにかく血液検査の数値がメインだ。早く知りたいような怖いような、学校で中間テストの答案が返ってくるみたいな気分。結果は。

「白血球数、退院前より上がってますね。」
え?
増えてる?
良いの?
…意外な展開。減っているのが当然で、危険レベルがどれくらいかを聞く覚悟でいたのにまさかのプラス。



以下、要点
・白血球数は2700。退院前の2200から減るどころか増加している
・血小板も増加している。いい傾向
・つまり造血機能はすでに今回の投与ダメージからの回復(増加)方向へ転じていると見ていい
・増加傾向になったものが不安定にまた下がることは考えにくい
・白血球数増加のための注射(ノイトロジン)は今日1回行い、後は自然回復で十分ではないか
・とはいえ正常値より低いことには変わりないので、警戒は怠らないこと
・他に必要ありそうな処置は見当たらない。次の投与まで来院の必要性は無い
・次回投与は正月に時期がかぶるので数日遅らせて、1月6日に行う。
・飲み薬は継続、6日までの分を処方

というわけで、3回目の投与となる1月6日まで病院なし!なんと!
退院時には「次回投与まで3回くらい来てもらうかな」と言われていたので逆にとまどっちゃったけど、成績優秀ってことだ。えらいぞマイボディ!ますます大事にしてあげよう☆

診察後、ノイトロジン注射して会計。
この調子なら子供と会う頃には感染の危険度もだいぶ下がっていると思う。子供の持っている菌というのは感染力が強いらしく警戒対象なんだけど、年末年始はそれなりに家族の時間を楽しめそうだ。
なんか急に元気になってきた。いやっほう

3 件のコメント:

  1. このコメントは投稿者によって削除されました。

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  2. (↑間違ったまま投稿しちゃったので、いったん記事削除。。)

    良かったじゃないですか!!
    何かうれしくなって初カキコ。。

    ビョーキって、結局は自分の体(免疫)で治すしかないのよね。
    自分の体、って言っても自分の意志通りにいかないからもどかしくなるんだけど^^;
    いかに『普通の(健康)状態』が素晴らしいことだったかを思い知るよね。

    何ていうか、気の利いた言葉とか、上手いことが言えないんだけど、応援してます!!

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  3. 応援ありがとうです!
    そう、いまさらながら体の仕組みを少しずつ理解してきた。何十年とつき合っていくマイボディ、ひとことで言って「日頃のお手入れが大事」ということをしみじみ思います。しばらく健康マニアになりそうだ。元気な病人でいくぞ。

    自分も言葉が苦手ですが、笑顔で手をふっております。(^^)/

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