2012年2月21日火曜日

春の入り口

抗がん剤ABVD療法5回12日目(3-day12)通院日

暖かいなー。数日前の寒さといい、確実に三寒四温に入ってきたねー。
体調はだいぶ良い。昼食にかつ丼♪
と、ぱくぱく食べていたら半分くらいで満腹になってしまった。
なるべく一度にたくさん食べすぎないようしてるから、胃袋が小さくもなってるんだろう。けどそれ以上に、なんか燃費の良い体になってきた気がする。

2012年2月17日金曜日

尊敬するスペシャリストの方々

抗がん剤ABVD療法5回8日目(3-day08)通院日

採血の時に「この固いところの少し手前からとらせてくださいね」と言われた。
はい。と答えてから、ん?何が固いんだろう。やっぱり血管そのものが固くなっている?
看「そうですね、たぶん治療で点滴などされてると思うんですけど…」はい、さすがです。
で触って分かるんだ…感心するのと同時に自分の血管の状態を知ってちょっとがくん。痛みはだいぶ無くなって曲げ伸ばしできるようになってきたんだけど、なー。

2012年2月13日月曜日

散歩でせめる

抗がん剤ABVD療法5回4日目 (3-day04)

調子、わりと良い。
今回おもいきって、投与の翌日(2日目)散歩に出てみたのが良かったのかもしれない。

2012年2月11日土曜日

投与がきっつい

抗がん剤ABVD療法5回2日目(3-day02)

昨日の続き。
えー、回を追うごとに反応が早くなっている模様。
潜水ヨーイ、で準備ぬかりなく迎えたつもりが甘かったようで。
今回は投与中のHakikeがきつかった。
「見て見ぬフリ」には限度があり。

どういうことかというと、投薬のためのゴージャス椅子に座ったらもう気持ち悪くなった。いや、うすうす気づいてはいたのだけれど、病院に入ったあたりからHakikeの助走はとっくに始まっていて、点滴を刺す前にもう70%くらいキてた。

2012年2月10日金曜日

潜水ヨーイ

抗がん剤ABVD療法5回当日(3-day01)

いつもの午後投与。12時過ぎに病院ついて、まず採血、看護師さんの問診。
主治医の診察時間まで、カフェテリアで昼食…今日はカップアイスひとつ。このメニュー、回を重ねるごと少なめになってきた。Hakikeが怖くて食べたくないのと、すでに胸も腹もいっぱいになりつつあるのと。体が覚えた条件反射ってすごいなあ。梅干し見て唾が出るのは、出さないように意思でコントロールするなんて難しい。

診察。血液数値問題なし。

左腕まだ痛みが残っているので、今日は初めて右腕に点滴してみることにする。
体全体が不思議な緊張感。総員準備ッこれより危険海域に突入する…おー

2012年2月8日水曜日

アタマ☆中途半端

抗がん剤ABVD療法4回20日目 (2-day34)

そうそう、まだハゲきってません。
1クールの後半あたりすんごい勢いだったんだけど、2クール目以降徐々にペースが落ちて、つるっぱげにはなっていない。それでももちろんフツーじゃない抜け方ではあり、髪型はとっくに維持できないレベルなんだけど。パーティーグッズのはげづらとか、バーコードとか、そんな感じ。全部なくなったら経過をまとめようと思ってたんだけど、まだしばらくかかりそう。
アタマ寒いから家でも帽子かぶってるんだけど、もみあげと襟足があるだけで普通の髪型に見えるもんだ。問題は、それなりに長くなってきたこと。襟足だけ長いってヤンキージュニアか。濡れ髪は落ち武者のよう、乾かすと「博士と助手」のコントで爆発したあとみたいになる。といって散髪に行くのもなあ…うーん



2012年2月7日火曜日

ボーナスステージ

抗がん剤ABVD療法4回19日目 (2-day33)

豪雪の自宅から、新幹線で無事に実家まで戻ってきました。そういえば「実家のほうが都会」というのもわりと珍しいかな?
3泊4日、家族4人の時間をすごせました。ゆっくり、とはいかない… 子供が5才と2才では、それも男2人では、にぎやかだしペースも違うし。実家に来た時はまだ遠慮と緊張もあったのが、ホームで全開、遊んだり甘えたりわがままだったり。自分が元気な時でも疲れるんだから、治療中の身にやさしくないのは当然か。でも、自分も家族も待ち焦がれていたこの時間。特別な何かをするわけでもなく、みんなで「普通の休日」を堪能しました。体が休まったとは言えないけれど、心とか気持ちが活性化して、「元気」には少し近づいた気がする。