2011年12月13日火曜日

薬あれこれ

抗がん剤ABVD療法1回9日目(1-day09)

朝食メニューはまるで学校給食みたい。バターロール2個にピーナツクリーム、玉子スープ、コールスロー、牛乳。牛乳とパンはレンジで温め、完食。

ここへきてようやく食事が苦痛から喜びに変わってきた。「食べられる」から「食べたくなる」へ、この変化は偉大だ。生きる力だ。自分はいままで風邪ひいても熱出しても食欲を失うことなんてほとんど無かったから、しみじみ感じる。この回復が本当にうれしい。昨夜からお粥も粒のご飯にもどしている。

さて、ドキドキ計量タイム。…微減。
実は昨日がちょうど60.0kgで、これ以下に割り込みたくないなあと思っていたのだけれど、本日59.9kg…惜しい!すげえ悔しい!
このくらい時間帯とかトイレの前後とかで誤差の範囲だとわかってはいるけど、この0.1はなんか敗北感。くっそう明日見てろよ。太ってやる!

それから、白血球数値も下がってきているとのことで白血球を増やす注射を打ってもらう。
どんなもんかと思っていたけど、あっけなく完了。このところ採血の「ブスッ」って感じの針ばっかり刺していたから、予防接種みたいな注射の針がかわいらしく見える。文字通り「蚊に刺された程度」の痛みで、あれ?もうおしまい。

この間、いくつか飲み薬が新登場したので整理。
クラビット:抗生物質、感染予防。錠剤ひとつぶがデカイ。
イメンド:Hakike止め。吐き気が酷かったので翌日に先生が処方してくれた。本来は投薬直前から飲む薬らしい。3個セットになっていて、最初に飲むカプセルが決まっている。
ナゼア:Hakike止め。頓服。ずいぶん助けられた。
飲み薬は朝に飲むタイプが多い。投薬の翌朝、ろくに食べられないような状態で6種類飲むのはしんどかった。
途中から鎮痛剤をやめ、今はHakike止めも飲まずに済んでいるので少し楽になったけど、まだ6種類。感染予防の薬たちは、白血球がどんどん減っていく自分を防護してくれる大事なもの。当分手放せないだろう。
ありがたい薬だけど…クスリ漬け生活。
クスリ!助けてくれ!クスリ!

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