2011年12月6日火曜日

投与一回目

ABVD療法、抗がん剤投与1回目当日

→準備編

予定時刻を過ぎて待つこと二時間、うーんまだか?と思った頃、先生来た!

まず吐き気止め注入!ひんやり涼しィ〜感覚が腕に広がる。
続けて抗がん剤ひとつめ、真っ赤なドキソルビシン。いちごシロップみたいだな
10分で終了、次はブレオ無色透明。とりあえずここまではテンション上がるだけで、不快なことは何もない
3つめ、エグザール。入ってきたかな?というタイミングで一瞬体がざわつくような、首筋がピクピクするような。でも、それだけ。そして4つめ、痛いというダカルバジン登場。
なんでも薬液が光に当たると反応が起きて痛みの成分になるという。なのでパックから管まで全部を丁寧にアルミホイルで包んできてくれる。枕元の電気も消し…そういえば外はもうだいぶ暗い。これを狙って開始を遅らせたのかな?
入れ始めて徐々に、針先から鈍い痛みが。腕が重い。先生がスピード調節してくれる。遅いと楽だけど当然時間がかかる。少し痛むけど軽く我慢できる程度にして、30分くらい。その間に、痛みが強くなったりほとんど痛まなかったりを不規則に繰り返し。
終わってしまえば実にさっとしたもので、二時間もかからなかった。
変化といえばまずゲップが次々出てくる。唾も少し変な味がするかな?
じわじわくるんだろうけど、大したことないなと思いつつ、はや夕食の時間。
良く噛んで胃に優しく…とゆっくり食べてる途中からなんか寒い。あれ?これって寒気か。腕さわると風邪ひいたときみたいな嫌な感じ。
上着とか靴下はいてもおさまらない。夕食3分の1くらい残して、さっさと寝る準備…してる間にもぐいぐい悪くなってくるような。ひざがガタガタする。ベッドに戻り熱を測ると38度越え、ナースコール(人生初)!
っと、今日の担当はちょっとクールなKさんだった。状況を告げると「じゃ、寒くないように電気毛布もってきますね」さっさか行ってしまう。ちょっ…何か違う
主治医先生はもういない時間だろうなとか心配しつつ、少したって戻ってくると一緒に別の先生が。「急な熱ということなので、採血しますね」
…???? 血ぃとるの?今?なんか薬くれるとかじゃなく?
「細菌感染の可能性を調べます。今日どなたか面会とかありましたか?」いや、無いですけど…
とにかく気分は悪くなる一方だ。横になって暖かく…と電気毛布を自分で調節するものの、だるい。ゲップがでてくる。くる。くる…キた。あーあ、夕食オールでーす。ナースコール2。
吐き気はともかく本当にリバースするのはなるべく避けたいと思っていたのに、吐くと少しスッキリするもんで。さっさとやって開き直れたのは良かったかな。
それからしばらく悶えつつ、吐き気止めを点滴で追加してもらい、夜中は汗だくになりながらもまあまあ眠れました。朝の検温、36.8度!おーめーでーとー。

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