2011年12月17日土曜日

外泊許可!

抗がん剤ABVD療法1回13日目(1-day13)

昨夜、主治医先生から外泊の許可が出た。
腎臓の数値が少し悪いとか言われてたからダメかと思ってたんだけど。
この数日、ロビーでシャカシャカと体操したり看護師さんに元気アピールをしてきたのが役に立ったか!
とにかく、午前中に解放されて明日の夜までは自由の身だ。嬉しい。



と共に、この管理万全の病室から出ていくことは不安も大きい。
主治医先生の話。ここまで目立った問題は無くきているので、予定通り次回抗がん剤投与を月曜日に行う。その後の体調をみて、大丈夫そうなら退院!して外来治療に切り替えましょうとのこと。
年末前の退院が見えてきた。前の大学病院では入院3ヶ月とも言われて覚悟してきたのに比べ、ずいぶん軽くなった。
ただしこれは入院か通院かの違いであって、トータルの治療期間は変わらない。家で過ごせるのは自由度が高くて楽だけど、その分自己管理をきっちりしないといけないし感染リスク等も高い。
何があっても即対応してもらえる入院生活のほうが、患者の身としては何より絶大な安心感がある。
さて「外出・外泊」。他所は知らないけど、この病院では「一時帰宅」とは言わない。あくまでも入院中の患者であって、外出の延長に外泊があるって感じだ。個人の側からすれば違和感もあるけど、病院の「患者の身を預かっている」責任感も感じる。外に行ったら後は知らん、みたいな態度が全然無いのがありがたい。
というわけで実家へ…帰る、と言うのか?
病気療養のために「自宅」を離れて一時身を置く「実家」に、入院先から「外泊」しに行く。ややこしややこし。
もちろん自分が本当に帰る場所は妻と子供の待っている自宅だ。けどまあ、当面は実家に行っても病院に行っても「ただいまー」だな。居場所がたくさんあるというのも良いもんだ。
では、カゼをひかないというミッションひとつだけ持って出発!

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