2012年3月8日木曜日

食物繊維と亜鉛 1

抗がん剤ABVD療法6回14日目(3-day28)

花粉がすんごい飛んだらしい。自分は「花粉症ぎみ」ていどの認識だったんだけど、昨日はやられた。それも散歩中は大して気にならなかったけど、帰ってきてから徐々に目がカユくなり、風呂から上がったら鼻水びー。ひどくなった。こっちの方が自宅より花粉多いのかなあ。思わぬ伏兵登場って感じだ。
悪化したら嫌だ。今日は外に出ないで大人しくしていよう。

胃腸具合の改善に足湯が効いているっぽい。だいぶ腹の張りやらが解消されてきた。
最近のキーワードは「血流」と「食物繊維」。

治療開始前にはほとんど意識したことのなかった「冷え」とか「便秘」とかがジワジワ体調を脅かしてきます。これをどうにかしようと追求していくと、サラサラ血液とか腸内環境改善とかそういうフレーズにめぐり合っていく。免疫機能においても、腸ってトコが実は中枢みたいなもんで全体の70%くらいの機能を果たしているとか。

つまり、がんそのものの克服のためにも、胃腸を元気にするのは重要課題!

ここで1つ難しい問題に直面する。
腸内環境改善にはヨーグルトとか納豆とか「発酵食品」が強力に役立つんだけど、白血球が減っている現状では生きた菌に対する抵抗力が少ない。主治医先生に聞いたら「善玉菌だろうと体に悪い影響が出ないとは言い切れない」と、なぬー!?
で入院以来しばらく丁寧に「ナマモノ禁止」を貫いてきたわけだけど、発酵食品まで全て断つというのはデメリットのほうが大きいんじゃないかと薄々感じてきた。数値を見ながら、体調を見ながら、あまり大量にならないよう気をつけていれば、大丈夫だろう。そんな風にして発酵食品も少しずつ摂るように変化してきたけれど、主力にはできない。そこで食物繊維登場。便秘解消、デトックス、食物繊維摂るぜ!とガンガン取り始めた直後、「水溶性」と「不溶性」の違いを知ってショック。何でも摂ればいいってもんじゃなかった。自分の場合どちらかというと水溶性のほうが必要そうだ。ホントに素人だ、つくづく…。

続く

0 件のコメント:

コメントを投稿