いつでも今日が、いちばん楽しい日。

記事タイトルは、最近よく読んでいる「よつばと！」という作品のキャッチコピーです。

毎日が新鮮で、日常のちょっとした出来事が楽しい。
買い物に行く、虫を捕まえる、お手伝いする、雨が降る、星を見る、、、

読むと、一緒に楽しい気分になれるエピソードが続きます。

ごめん、今とーちゃんテキトーなこと言った

主人公のよつばは５才。
うちの長男が今ちょうど同じなので、あるあるそうだよねって共感するところも多い。一方で、忙しい時の自分を思い出しては「毎日を楽しむ」こういう生活がなんで実際には難しいんだろうかと考えてしまったりもする。
とーちゃんの視点で感じること、忘れていた子供心に気づくこと、いろんな意味で楽しい。

しばらく前、自分の後輩に向かってエラソーに言ったことがあります。「目標とか、先の楽しみとかも大事だけど、毎日が苦しかったらやってらんないよ。大変だったり忙しい中でも、その日の楽しみを見つけたり作っていかないと何だって続かない」

同じ字だけど「ラク」なことが楽しいというわけではない。充実とか、やりがいとか、達成感とかも含めて「楽しい」と言っていいと思う。
大事なのは目の前の「それ」が楽しい事かどうかではなく、それを「楽しむ」かどうか。
仕事も、生活も、子育ても、めんどうや苦労の連続。でもその日常の中に、楽しめる事もいっぱいあるはずで、そう考えたら今自分が置かれている病人の立場だって同じだと思った。
副作用をどうやって攻略しようか調べ、考えて、全力で挑む。生活習慣、体調管理、体質改善。楽しんでやったもんが勝つと、自分に言い聞かせながら。

公式ページでサンプル読めるので、リンク貼っておきます。

「よつばと！」　知らない方はどうぞ。
おためし１ おためし２