2012年7月9日月曜日

もう1つの「治療中」成人歯列矯正

リンパ腫の治療よりも1年前から、歯列矯正をやっていました。

歯並びの悪さが原因で炎症が起き、虫歯じゃないのに神経を抜くハメになったりしたのがきっかけで。

精密な歯型を取り、模型を作り、あご骨の3次元CTも撮って診断。
「あごのサイズに対して歯が大きく、そもそも入りきらずに並びが悪い」とのことで
上下左右の第一小臼歯、計4本をぐいぐい抜いてしまいました。
ちなみに親知らずも1本抜いて、治療後にはさらにもう1本抜く予定で、
32本あるはずの永久歯が24本になってしまうという大胆計画。
お金もけっこうかかる。
でも、虫歯になりやすかったり歯周病だったりというのはずっと自分でも気になっていたので
「将来的に、もっと歯を失う事にならないように」という説明にはすごく納得した。
噛み合わせが良くなるのは健康的にも大事だし。

そんなんで、思い切った「オトナの歯列矯正」。
歯に金具をつけるだけでなく、骨にボルトみたいなの埋め込んだりもした。
そして例のワイヤーで引っ張る。
実際にやってみると、歯が「締めつけられる」感じ。けっこうキツイ。痛い。痛い痛い。
金具がホホ内側の肉にビシバシ当たる。傷ができたり口内炎になったり。
食べかすも挟まりまくる。ごはん粒だって麺だって挟まる。
なので一時的に虫歯になりやすくもなる。
うーん、ひどいもんだ。

そこで衛生士さんからも指導がある。
単なる「歯みがき」を超えた「デンタルケア」の世界。
定期健診的なチェックもしてくれるのでありがたい。

ちょっと良い歯ブラシも箱買い大人買い

その後リンパ腫が発覚して、抗がん剤治療の最中は一時休止ということに。
ワイヤーを外して、今は土台の金具だけがついている状態。
ただでさえ抗がん剤治療中は唾液が減るので虫歯になりやすいとか、
口内炎になりやすいとか言われていたので実は不安も多かったのですが・・・

かえって、その心配とケアの賜物でここまであまりひどいことにならずに済んでいます。
このまま寛解となれれば、そのうち矯正の方も再開となるでしょう。

早く始めたいような、あの痛いのはしばらく勘弁してほしいような。
うーん。やれやれだぜ(^^)

2 件のコメント:

  1. おつかれさまでーす(恒例のアイサツ?)

    私も先週から歯医者にかかっているんですよ~。
    もともと小さな虫歯があったのですが歯医者さんには
    「大きくなるまで放っておきましょう」という放置宣言をされていて。

    今回抗がん剤やったしー、虫歯になりやすくなるって言うしー、
    てか、なりやすいというより既にあったしー・・・
    !!
    悪化しているかも?!

    とドキドキしながら歯医者さんへ。
    カクカクシカジカ。どうですか?

    『ん~。変わらないので大きくなるまで放っておきましょう』

    と、再度放置宣言。

    とりあえず歯石などのケアだけで通うことにしました。

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  2. ぶるむさん

    あ、どうもー。おつかれさまでーす(^^)/

    なんかすげー。歯医者で放置宣言って初めて聞いた気がします。
    でも変化してなかったのなら、良いのかもしれないっすね〜。
    何かで、あんまりすぐ削ったり抜いたりする歯医者さんも問題だって聞いたことあるし。
    今は予防歯科の時代で、そうやってケアと診断に時々行くのが大事みたいです♪

    あー、次いつ行こうかな〜

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