2012年6月22日金曜日

ABVD療法の医療費と高額療養費制度

ぶっちゃけ、がんの治療っていくらかかんのよ?という話。

昨年9月に検査で通院し始めてからここまで、
医療費しめて¥579,252-。

入院23日間と抗がん剤治療を6ヶ月やってきてこの金額。
思ったほどは、高くない。



健康保険には「高額療養費制度」という上限がある。
上限額、月80100円。それ以上は自己負担1%。
4ヶ月目からは44400円。
これは何の病気であっても、保険の適用範囲なら共通。

なので、医療費というのは「病名」よりも「治療期間」によって大きく変わる。
病気になって初めて知った。
スーパービッグな手術よりも、長く治療が続く病気のほうが金銭面の負担ははるかに大きい。

ちなみにABVD療法1回の自己負担額は約20000円。月2回。
処方される飲み薬がだいたい週8000円。月4回。
白血球を上げるための注射が1回7000円。月5回。
ざっくり平均で、月10万ちょっと。
→4ヶ月目からは5万円くらいバックになる計算。

ただし高額療養費のシステム上、バックのお金が入るのは約3ヶ月後。
やっぱり、キャッシュフローが良くないなあ。

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