10回目!やりました〜。
気分はひどいもんです。体中ぐったりです。でもどうにかここまで来ました。
左腕の血管痛がますます広がって、肩まで痛いです。
体がつらい時は、心も不安定になります。
早く治したい気持ちと、しんどさから逃げ出したい気持ちの戦いの連続です。
いらいらしたり、泣きそうになったり。
で、とにかく☆疲れます。
病人とは「とにかく☆すっごい疲れてる人」なんだなあと思い知らされています。心も体も。
でも、それがどのくらい☆すっごいのかは、当人でしか分からない。
意外とたいしたことない時もあるかもしれないし、時間とともに大きく変わってもいく。
病人は周りからどう接して欲しいんだろう?
人によっても違うと思います。
心配してほしい人もいれば、余計な心配しないで普通に接してほしい人もいます。
それは周りが勘ぐっても中々わからないと思います。やっかいだなあ。
そこで、大事なのはたぶん「当人から発せられる言葉」なんじゃないかと思います。
わかりやすい話を読みました。
患者の不安、否定せず励ましてーアピタル より(前半)
「患者さんが不安を訴えているとき、励まそうと思ってそれを否定しないでください。どうせわかってもらえないんだ、という孤独感につながってしまうからです。
不安を感じていることを受け止めてあげてください。」
そう、それ。
入院していた時のことを思い出しました。
1回目の抗がん剤投与の翌日。
食欲が激減して、味覚や嗅覚も異常、あらゆるものが不味くて食べられなくてショック…
落ち込みまくり。
それでも、食べなきゃダメだと思ってむりくりちょっとずつ腹に入れる。
楽しみだったはずの食事タイムが一転して、戦いの場に。
夕食前、電話で話していた妻に「食事が運ばれてくるのが憂鬱だ」と思わずこぼしました。
「がんばって食べて」と励まされると思って。
そしたら、思いがけない言葉が返ってきた。
「無理して食べなくていいよ」
それが自分でも気づいてなかった、本当に言ってほしい言葉だった。
何か体の張りつめていたものがほどけて、すごく気持ちが楽になりました。
そして、がんばろうという気持ちをより強く持つことができた。
気持ちを否定しない。ただひたすら聞いて、受け入れてもらえることが一番の励ましになるんだと思います。
つつじ♪ |
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