2012年1月27日金曜日

地方が劣るとは限らない

抗がん剤ABVD療法4回8日目 (2-day22)

通院日。
白血球数2000。今回は好中球という成分の数値も下限を割って32.5%という低い値。むー。
主治医に今回は投与日の夜に熱が上がったこと、そのせいか体調の回復も遅めな気がすること、腕の血管がどんどん痛くなっていることなど率直にいろいろ報告と相談。
Hakikeのひどい時にツバがまっずくて、少なくて、かわりにタンみたいなネバネバがよく出ると言ったら「逆流性食道炎」みたいな症状かもしれないとのこと。
胸焼けが強く、残りやすいのもこれに絡んでるかもしれないそうで、胃薬を新しくラベプラゾールというのに変更して試してみましょうということになった。なんか除菌剤みたいな名前だけど、期待。今までのガスターと比べ、胃酸を抑えるという効能は同じでも作用が強めになるらしい。服用は毎朝一回で済むから、夜に飲む薬が1つ減っただけでも嬉しい。

毎度おなじみになってきた注射、実はノイトロジンではなくて退院後からグランになっていた。ここの病院では診療明細を注文しないと発行されない。機材システム上の問題らしい。都市部の大病院だからといって、設備が常に新しいとは限らないもんだ。転院する前のトコは地方だったけれど、県内唯一の指定病院ということもあってかいろんな意味で充実していたように思う。病院選びは難しい。腕の良い先生がいても、それだけでは患者にとって良い病院とはならない。知らなかった世界が少しずつわかってきた。そのうちまとめたい。この体験は今後に役立つと思う。


ぱちり、院内にあるカフェテリアの箸がおもろかったので。
カタカナで縦書き、凛とした毛筆、箸袋なのにナイフとフォーク。かわいい。

次回通院は4日後火曜日。

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