2012年1月26日木曜日

血管痛やら予測性悪心やら

抗がん剤ABVD療法4回7日目 (2-day21)

4回目、ぷはあ

投稿間隔が開いてしまいました。
先週の金曜に予定通り4回目の投薬を行い、これまで同様Hakikeでぐったり…空白の5日間くらいを過ごしていました。
同様じゃないか。投与日の夜は発熱して38.9℃まで出た。投与前の血液検査でCRP(炎症反応)が高めの感染兆候は出てたから、多少は覚悟していた。

解熱剤飲んで、もし40℃超えたり明日になっても改善しなかったりしたらまた病院行くかと。数時間ほど寒気でガクガクブルブルしながら、交互にやってくる強烈なHakikeにうなされつつ、夜中から深い眠りに入ったら朝には熱が引いていてだいぶすっきり。発熱は初回投与でも経験してたってのもあって、それ自体あせらずに対処できたのは自分でも成長した気がする。何がだ。病人スキル?良くも悪くも、一人前!の立派な病人になってきましたよと。

変化。「血管痛」がひどくなってきた。ダカルバジン点滴時に起きるのは毎回だったけど、終わってからも腕が痛い。点滴した左腕の内側、曲げたり伸ばしたりするとピキピキ痛い。筋のひとつでも伸ばしてしまったような感じ。着替えするにも痛むんですよ。
あと「予測性悪心」といって、抗がん剤の事など考えただけで気持ち悪くなるという症状がばっちり体に染み込んできた。梅干し見たらツバが出る、みたいなもんで、条件反射というか…実にシンプルで、めんどくさい。ブログの更新も、投与がどうだったとか思い出そうとすると気分悪くなるので、調子が上がってくるまで書こうとしてもすぐにイヤんなっちゃってました。

アップダウンを繰り返しながらも、抗がん剤のダメージはこうやって蓄積していく。それを体感しています。治療が進んでいることは確か。見えないけれど体内のがん細胞は減っているはず。なのに体調は悪くなっていくというこの関係、治療が終わるまでずっと続く。信じてやりきるってことは、なかなか簡単じゃないもんですな。

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